その11「ドリーちゃん」の消息(えーっ!!(これでクリックせずにはいられまい(笑))

北田園のお節介ショートストーリー11

「ドリーちゃん」の消息

(えーっ!!(これでクリックせずにはいられまい(笑))

この短物語の一番はじめに取り上げた、英国の世界初のほ乳類クローン羊、「ドリーちゃん」の消息がわかりましたので、ここで取り上げますね。

その、ドリーちゃん実は6歳7ヶ月で先日、感染症にかかり回復の見込みなしとして安楽死処分
(おおー!ドリー!!)にされました。
(英ロスリン研究所14日発表、朝日新聞2002年2月19日付)

こ、これはもしかして懸念されていた「短命説」(注1)が証明されたか(!)と一瞬思わせる記事でした。

注1)短命説の訳
ドリーちゃんは、02年1月に老いた羊に特徴的な関節炎を発症していました。
当時ドリーちゃんは5歳半で平均的な羊の寿命が11~12歳なので、まだまだ若いはずだったのです。
しかしクローンは年取った通常の体細胞を培養して生体にするため、生まれたばかりでも、細胞の内部は歳を取った状態なのです。
事実、ドリーの細胞も正に体細胞を提供したメス羊の6歳に相当していました。(あたりまえですが。。。)
寿命に関係があるとされる「テロメア」は通常より2割短かったのです。
当短物語その1参照

良く新聞記事を読んでみると、ドリーちゃんの死因は「ウイルス性の肺腫瘍」(ハリー・グリフィン博士)
という感染症の病死なので、遺伝子異常の「短命説」とは因果関係が不明なのが

まだ謎

です。(謎好きなワタシはすごくうれしい)

ドリーちゃんの略歴(略しすぎ!!)
1996年7月 誕生(このとき、同条件で277個のクローン胚を作るが、出産できたのはドリーだけ イアン・ウィルムット博士)
1998年4月 自然交配で「ボニー」を出産、その後、計6頭を生む(おおー、すごい)
2002年1月 関節炎発症
2003年2月 感染症で回復の見込みなしとして安楽死処分による死亡
(遺体はエジンバラのスコットランド国立博物館で展示予定とか)

ところで「ドリー」の名前の由来ですが、クローンさせる体細胞を取った場所がメスの「乳腺細胞」だったことから、
巨乳の米国カントリーシンガー「ドリー・パートン」さんの名前をいただいたらしい(笑)
(本当かな?これはネット上の情報です 容姿を見たい方のため彼女の公式サイトはこちら
ワタシが知る限りでは、’80sに「Island in the stream」っていう曲をケニー・ロジャース氏と
デュエットしていましたね。

さて、この件に関する微妙な質問にわかだんなのお答え(間違ってるかも(笑))

Q:なんで赤ちゃんはぴちぴち細胞なの?

A:それは体細胞は分裂を繰り返していますが、卵細胞は卵母細胞が「成熟」して排卵されるから
ぴちぴち細胞なんだと思います。

Q:この前、メールで羊の寿命を聞いたけど、違っているじゃない!

A:ごめんなさい。馬が20年くらいなので、その程度とお答えしてしまいました。
(いい加減なワタシを許して~)

と、いうわけで、当短物語はあくまでもエンターテイメントなので、怒らないでくださいね~。

おわり

2003年2月22日

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